こんにちは。
家を購入するとき、「住宅診断(ホームインスペクション)」を入れるかどうかで、その後の暮らしの安心感は大きく変わります。ただ、いざ診断をお願いしようと思っても「どこで住宅診断士を探せばいいの?」「信頼できる専門家はどうやって見つけるの?」と迷う方は多いのではないでしょうか。
この記事では、住宅診断士を探す方法や選ぶ際のコツ、注意点について、専門家の視点からわかりやすく解説していきます。
住宅診断士(ホームインスペクター)とは?
住宅診断士は、中立的な立場から住宅の劣化や不具合をチェックし、安心して購入やリフォームを決断するためのサポートをする専門家です。
資格としては建築士がベースとなることが多く、日本ホームインスペクターズ協会(JSHI)や各地域の団体に登録しているケースが一般的です。診断士の役割を理解した上で、探し方を考えることが大切です。
住宅診断士の探し方
1. 専門団体の検索サイトを活用する
もっとも信頼できる方法のひとつが、日本ホームインスペクターズ協会などの公式サイトで公開されている会員リストです。
地域や資格、対応可能な診断内容で検索できるため、自分の住んでいるエリアで活動している診断士を見つけやすいのがメリットです。
2. インターネット検索で探す
「住宅診断 名古屋」「ホームインスペクション 東京」など、地域名と組み合わせて検索すると、近隣で活動している診断士や診断会社を見つけられます。
口コミサイトやGoogleレビューを参考にすると、対応の丁寧さや報告書のわかりやすさも確認できます。
3. 不動産会社や知人に紹介してもらう
不動産会社が提携している診断士を紹介される場合もあります。ただし、この場合は中立性に注意が必要です。不動産会社と利害関係がある診断士だと、診断内容が甘くなる可能性もあります。
そのため、必ず「第三者性を保てるか」を確認しましょう。
4. リフォーム会社や建築士事務所に相談する
建築士事務所やリフォーム会社が診断サービスを兼ねているケースもあります。ただし、工事受注が前提の診断だと偏りが出る可能性があるので、純粋に診断のみを依頼できるか確認するのがおすすめです。
探すときに確認したいポイント
資格・経験の有無
・一級建築士や二級建築士の資格を持っているか
・診断実績はどのくらいあるか
・これまでに手がけた建物の種類(新築・中古・木造・RC造など)
中立性
・不動産会社や施工会社と直接の利害関係がないか
・「診断のみ」で契約できるか
調査方法
・どの範囲までチェックしてくれるのか
・赤外線カメラや水分計などの機材を使うか
報告書のわかりやすさ
・写真や図解を使った報告書かどうか
・素人でも理解できる言葉で説明してもらえるか
費用体系
・「基本料金+オプション」の形で明示されているか
・追加費用が発生する条件が明確か
探す際の注意点
- 「安さだけ」で選ばない
極端に安い診断料は、チェック範囲が限定されている可能性があります。 - 契約前に内容を明確にする
どの部分を調査するか、どのくらい時間がかかるかを確認しておきましょう。 - 相性や対応の良さも重視
住宅診断は専門用語が多いので、説明の丁寧さや相談のしやすさも重要な判断基準です。
まとめ|探し方を知れば安心できる診断士に出会える
住宅診断士を探す方法はいくつもありますが、一番大切なのは「資格・実績・中立性」を確認することです。専門団体の検索や口コミを参考にしながら、複数の診断士を比較して、自分に合った専門家を選んでみてください。
安心できる住宅診断士に出会えれば、家選びの不安がぐっと減り、納得して購入を決断できるはずです。