火災保険でよく使われる特約の種類と選び方|設計士が解説

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はじめに

火災保険には基本補償のほかに、便利な「特約」を追加することができます。設計士の視点から、よく使われる特約の種類と選び方、注意点を解説します。

よく使われる特約の種類

1. 地震保険特約

地震による火災や倒壊を補償する特約です。火災保険単体では地震による損害は対象外なので、地震リスクがある地域では検討が必要です。

2. 水災補償特約

洪水や高潮、土砂災害などによる損害を補償する特約です。立地によって必要性が変わるため、ハザードマップでリスクを確認しましょう。

3. 個人賠償責任特約

自宅での事故や日常生活で他人に損害を与えた場合に補償されます。特に家族が多い家庭や子どもがいる家庭におすすめです。

4. 住宅設備・家財損害特約

エアコンや給湯器などの設備や家財の損害を補償する特約です。火災保険だけではカバーできない細かい損害も補えます。

特約選びのポイント

  • 住宅の立地や構造、ライフスタイルに応じて必要な特約を選ぶ
  • 補償が重複していないか確認する
  • 保険料とのバランスを考える
  • 一括見積もりで特約を含めた料金比較をする

おすすめの一括見積サービス

特約も含めて保険料を比較するなら、一括見積もりサービスが便利です。詳細は以下の記事をご覧ください: 【2025年版】火災保険一括見積もりサービスおすすめ5選

まとめ

火災保険の特約は便利ですが、住宅や家族の状況に合わせて選ぶことが重要です。過不足なく補償を設定し、一括見積もりで保険料を比較して最適なプランを選びましょう。

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匿名の設計士

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