このブログを始めてから、
記事を通じて「家を直したい」と考えている方から
多くの反応をいただくようになりました。
でも、私は愛知の小さな工務店の人間です。
物理的に、全国すべての方の家を私が建てること
も、直すこともできません。
だからこそ、このブログを読んでくれている
「遠くのあなた」が、地元の業者選びで失敗して
ほしくない。
その一心で、この記事を書いています。
リフォーム業界は、本当にピンキリです。
特に、この愛知の強烈な暑さ。
もし私が、今の知識を持たないまま
「一人の施主」として業者を探さなければ
ならなくなったら……正直、ゾッとします。
それほどまでに、誠実で技術のある業者を
探し当てるのは難しいことだからです。
もし、私が自分の目が届かない場所で、
信頼できる業者を探すとしたら。
まず「リショップナビ」のような
仕組みを、一つの基準として通します。
なぜ、プロの私が「窓口」の活用を考えるのか
自分の工務店で受けるなら、私が全責任を
持ちます。
でも、一から業者を探すなら、個人の勘に頼るのは
あまりに危険です。
- 「会社の裏側」をチェックする術がないから
リフォーム会社が健全に運営されているか、
過去に大きなトラブルがないか。
これを個人で調べるのは不可能です。
リショップナビは、加盟時にそこを厳しく審査してくれている。
さらに、万が一の際の「安心リフォーム保証(倒産保証)」が付帯している。
この「最低限の守り」がある場所から
選ぶのが、プロから見て最も合理的な
リスクヘッジです。 - 「愛知の気候」に本気で向き合う業者を
探すため
日本最大級・4,000社以上の加盟店があれば、
その地域で評判の良い、隠れた優良店も
含まれています。
コンシェルジュに
「愛知の夏が暑くて困っている」と伝え、
そこから紹介される数社を比較する。
そうすることで、地域の特性を理解している
業者に出会える確率を、自力で探すより
圧倒的に高められるからです。
【迷わないために】申し込みから相談までの3ステップ

「具体的にどう進むの?」という方のために、
プロの視点で大事なポイントを添えて流れを
まとめました。
1. スマホで「今の家の状況」を送る(目安:2分)
まずは公式サイトから、郵便番号や
リフォームしたい場所を入力します。
【ここがプロのコツ】 備考欄があれば、格好つけずに「予算はここまで」「でも夏に暑いのはもう耐えられない」と本音を書いてください。
それが、適切な業者を絞り込むための唯一の材料になります。
2. コンシェルジュと「電話」で打ち合わせ
申し込みを完了すると、
リショップナビの担当(コンシェルジュ)から
電話が来ます。
ここで一つ注意点です。
リショップナビの対応はかなりスピーディーです。
申し込んでから数分〜数十分以内には電話が
かかってくることも珍しくありません。
驚くかもしれませんが、
心の準備だけしておいてくださいね。
ここであなたの要望を整理し、4,000社の中から
相性の良い会社を最大5社選んでくれます。
3. 「現地調査」で担当者を確かめる

紹介された会社には、実際に家を見てもらいます。
【ここがプロのコツ】 見積もりの安さだけで判断しないでください。
見るべきは、「あなたの家の弱点を的確に指摘してくれるかどうか」です。
愛知の暑さをわかっている人は、必ず断熱や遮熱の具体的な話をします。
プロが教える「上手なお断りの通し方」
現場調査に来てもらうと、
「せっかく来てもらったし、一生懸命説明して
くれたから、断りづらいな……」
という心理が働くのは、あなたが優しい施主さん
であればあるほど当然のことです。
でも、そこはプロとして言わせてください。
「納得できないまま進めること」が、
家にとってもあなたにとっても最大の不幸です。
もし直接言うのが辛ければ、以下の手順で
進めれば大丈夫です。
- コンシェルジュに連絡する
紹介された会社がどこもピンとこなかった場合や、ある1社に決めたので他を断りたい場合、リショップナビの担当(コンシェルジュ)にメールか電話で「今回は他社で進めることにしました」と伝えるだけでOKです。 - 事務局が「お断り」を代行してくれる
あなたの代わりに、各リフォーム会社へ連絡を入れてくれます。
窓口が「お断り」を正式に通知するため、業者側もそれ以上強引な営業を続けることができなくなります。

【注意点】現地調査「後」のお断りは早めに
一点だけ、19年現場にいる人間として
アドバイスさせてください。
現地調査に来る担当者は、あなたの家のために時間
を使い、一生懸命プランを考えています。
ですので、「今回はご縁がなかった」と決めたら、
できるだけ早くコンシェルジュに伝えてあげて
ください。
それが業者さんへの最低限の礼儀ですし、そうした
「潔い決断」ができる施主さんには、
最終的に残った1社の担当者も
「この人のために頑張ろう」と、
より本気で向き合ってくれるものです。
最後に
私は設計士ですが、このブログを読んでくれている
すべての人の家を直すことはできません。
でも、
あなたが「いい業者に出会えた」と納得して、
30年後もその家で笑っていてほしいという願いは、
自分の現場のお客様に対するものと同じです。
無理にリフォームを勧めるつもりはありません。
ただ、
もし「どこから手を付ければいいかわからない」
と立ち止まっているのなら、
まずはプロのフィルターを一枚通して、
現実的な「選択肢」を並べてみてください。



