断熱等級6や7にすれば、
夏も冬も快適な家になるよね?
そう信じて家づくりを進めていませんか?
しかし、設計士として断言しますが、
UA値(断熱性能)の数字を良くするだけでは、
日本の「本当に暑い夏」は乗り切れません。
特に最近の猛暑では、高断熱住宅のはずなのに
「2階が暑すぎて夜もエアコンが止まらない」という
トラブルが続出しています。
今回は、2026年以降の基準で
後悔しない家を作るための切り札、プロがこっそり
自分の家に使いたいと考えている
「木繊維断熱材(ウッドファイバー)」の真実を
解説します。
1. 【衝撃の数値】グラスウールの14倍!家の寿命を守る「調湿力」
断熱材の性能は、実は「湿気」によって影響を
受けます。
等級6や7を目指して断熱を厚くすると、
壁の中の湿気が逃げにくくなり、
内部結露のリスクが跳ね上がります。
ここで、一般的なグラスウールと木繊維の
決定的な差を見てください。
| 断熱材の種類 | 性能が低下し始める含水量(1㎥あたり) |
| 一般的なグラスウール | 500ml(ペットボトル1本分) |
| 木繊維断熱材 | 7,000ml(7リットル!) |
グラスウールはわずかな湿気で性能が落ちますが、
木繊維は14倍もの水分を抱えても断熱性能を維持
できます。
20年後、30年後も「等級6」の性能を維持し、
家を腐らせないためには、この調湿キャパシティが
不可欠なのです。
2. なぜ木繊維は「2階の暑さ」を解決できるのか?
「高断熱なのに夏暑い」の原因は、素材に
「熱を蓄える力(熱容量)」がないからです。
木繊維断熱材は素材自体に密度があるため、
太陽の熱が室内に伝わる時間を約10〜12時間
遅らせます(タイムラグ効果)。
※グラスウールは1.5時間。
- お昼の熱が届くのは深夜:
外気温が下がった頃に熱が届くため、
室内が熱くなりすぎません。 - エアコンの効きが違う:
一度冷えた空気が維持されやすく、
電気代の削減にも直結します。
3. 【警告】最大の壁は「素材」ではなく「大工さんの理解」
木繊維断熱材は素晴らしい素材ですが、
一つだけ致命的な弱点があります。
それは「施工が非常に難しく、手間がかかる」
ことです。
- 施工の難易度:
グラスウールに比べ固く、カットや充填等の際には専用の技術が必要です。
繊維も舞いやすいため、丁寧な養生が欠かせません。 - 職人の拒否反応:
慣れていない大工さんは「扱いづらい」と敬遠し、結果として雑な施工(断熱欠損)が生じる
リスクがあります。
正直に申し上げます。
どんなに良い素材を選んでも、それを
「正しく扱えるチーム」でなければ、
お金をドブに捨てるのと同じです。
4. あなたのこだわりを「形」にできる会社を見つける方法
「木繊維を使いたい」と伝えて、住宅会社から
こんな反応をされていませんか?
- 「コストが高いだけで意味がないですよ」
- 「うちはグラスウール(またはウレタン)が
標準なので変えられません」
これは、彼らが木繊維の施工経験がなく、
リスクを取りたくないだけの本音かもしれません。
一生に一度の家づくりで、素材のポテンシャルを
100%引き出し、夏涼しく、30年腐らない家を建てる
には、
「正しい知識を持った設計士」と「腕の良い工務店」
の組み合わせが絶対に必要です。
💡 後悔する前に。
理想の会社と出会うための最短ルート
自分のエリアで木繊維を扱える
優良工務店はどこ?
今のプランに無理がないか
プロに判断してほしい。
そんな悩みを持つ方のために、
私が自信を持っておすすめしているのが
「家づくり相談所」です。
ここが他の窓口と違う点:
- こだわり層に強い:
断熱等級6・7を当たり前にこなす、
レベルの高い住宅会社を厳選。 - 中立なプロの視点:
住宅会社の営業トークではない、
第三者の客観的なアドバイスが受けられる。 - 完全無料:
あなたのこだわりを理解してくれる
パートナー探しを、無料でサポートしてくれます。
※「木繊維断熱材を使いたい」と伝えると、
スムーズに専門性の高い会社をマッチングしてもらえます。
5. 他の断熱材との比較
納得して素材を選ぶために、他の選択肢もチェックしておきましょう。
まとめ:素材選びは「未来の快適さ」への投資
断熱等級6・7は、あくまで数字上の話。
その先にある「本当の快適さ」と「家の寿命」を
手に入れるには、木繊維断熱材のような本物の素材と、
それを扱えるプロが必要です。
まずは、自分の理想を否定しない、最高のチームを
見つけることから始めてみてください。
参考外部リンク:
国土交通省:住宅の省エネ性能の向上に向けた取り組み
一般財団法人 住宅・建築SDGs推進センター(IBEC)






