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木造・鉄骨・RCを徹底比較|後悔しない構造選び

耐震・耐震改修
木造、鉄骨造、RC造の住宅外観比較
匿名の設計士
匿名の設計士

その構造、本当にあなたの
暮らしに合っていますか?

こんにちは、匿名の設計士です。
家づくりで必ず通るのが
木造・鉄骨造・RC造(鉄筋コンクリート造) の選択。

お客様からもよく聞かれます。

どの構造が一番いいんですか?

正直に言うと——
“絶対にこれが正解”という
構造はありません。
暮らし方・予算・求める性能によって
最適解は人によって違うからです。

この記事では、各構造の

  • 耐震性
  • 耐火性
  • 断熱・気密
  • コスト
  • 設計自由度
  • 適している人

を、専門的な視点から分かりやすくまとめつつ、少しだけ“現場の本音”もお伝えします。


木造(在来工法・SE構法)の特徴

結論:総合バランスが最も高く
断熱気密性能を最も出しやすい構造。

■木造の強み

◎断熱・気密性能が一番出しやすい

木造住宅の断熱・気密施工イメージ

なぜ木造は断熱が有利なんですか?

理由は明確で、
・防湿フィルムを留め付けやすい構造
・他の材質に比べ熱橋部分の熱伝導率が小さい

から。

◎火災時に「炭化層」で粘る

木は燃えやすいと思われがちですが、
実際には、表面に炭化層ができて延焼スピードを遅らせる特性があります。

具体的には、
1分間に0.6mmしか燃え進まない。
内部が急激に弱くなることはありません。

木造住宅の炭化層による耐火性の説明図

◎耐震性も高めやすい

一般的な在来工法でも十分ですが、
SE構法(木質ラーメン構造)を採用すれば
鉄骨造やRC造のように

  • 大空間
  • 大開口
  • 吹き抜け
    を安全に実現できます。

※木造は気密・断熱性能が高く
防湿フィルムも留めやすいため
施工性に優れます。
しかし耐震性を高める場合は
国土交通省の耐震改修の基礎知識
参考にすると安心です。

■木造の弱み

  • 鉄骨・RCに比べると耐久性は部材に依存
  • 大規模建築では構造計算が重要

■木造のコスト

一般的に最も安価。
仕様によるが
坪60〜80万円が中心。


鉄骨造(軽量・重量鉄骨)の特徴

結論:大空間・大開口が得意。
だが熱と火災には弱い。

■最大の強み:設計自由度

柱や梁をスリムにでき
スパン(柱間距離)を伸ばしやすい。
→「とにかく大きな吹き抜けが欲しい」という方に人気。

■知られていない弱点:火災に弱い

鉄骨造住宅の高温による強度低下イメージ

鉄は熱に弱く、
500℃で強度が1/2以下まで低下します。

匿名の設計士
匿名の設計士

実は、“火に強い”のは
鉄骨ではなく“木”の方です。

これは意外と知られていない事実。

■断熱気密は得意ではない

鉄は非常に熱を通しやすく
熱橋(ヒートブリッジ)が大きい
断熱施工の工夫が必須です。

■鉄骨造のコスト

木造より高め。
坪80〜100万円台が中心。


RC造(鉄筋コンクリート造)の特徴

結論:強度・耐久性は最強。
ただし快適性・ランニングコストは注意。

■RC造の圧倒的な強み

  • 耐久性 / 強度は3構造で最強
    (基礎に共通してRCが使われることからも分かる)
  • 遮音性能が高い
  • 設計自由度も高い
  • 耐火性も極めて高い

■熱性能が最も悩ましい

RC造住宅の断面と熱容量による室温安定イメージ

RC造は
熱容量がとても大きい(熱しにくく冷めにくい)
ため、
室温を変えるのに大量のエネルギーが必要になります。

夏:一度暑くなると冷めない
冬:冷え切ると温まりにくい

冷暖房費が確実に高くなる

※鉄骨造は熱による強度低下が著しく
RC造は熱容量が大きく冷暖房に影響します。
構造ごとの詳しい特性は、日本建築学会の
建築構造の特性解説で確認できます。

■RC造のコスト

最も高い。坪100〜150万円台が多い。

匿名の設計士
匿名の設計士

RC造、鉄骨造、木造どれが自分に合うか迷ったら
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比較して分かる「最適な構造」

◎総合性能のバランス → 木造

◎大空間・大開口・自由設計 → 鉄骨・RC

(ただし木造でもSE構法なら十分可能)

◎耐火性 → 木造(意外だが事実)

◎強度・耐久性 → RC

◎断熱気密性能 → 木造が圧勝

◎初期コスト → 木造

◎ランニングコスト → 木造が最も低い


結局どれが一番いいんですか?

匿名の設計士
匿名の設計士

“何を重視したいか”で変わります。
ただ、住宅としての総合力で考えるなら、
私は木造(特にSE構法)をおすすめしますよ。

鉄骨やRCじゃなくていいんですか?

匿名の設計士
匿名の設計士

もちろん鉄骨・RCにもメリットはあります。
でも一般住宅に限れば、
性能/コスト/快適性のバランスが最もいいのは木造なんです。

匿名の設計士
匿名の設計士

構造それぞれの違いについては
『耐震改修・住宅構造ガイド|後悔しない家づくりのポイント【2025年版】』
https://sumai-knowledge.com/taishin-renovation/taishin-house-check/
にまとめています。


家づくりで迷ったら、専門家に相談するのが最短です

構造選びは、
家づくりの成否の“3割以上”を握る重要な選択です。

「家族にとって本当に合う構造はどれ?」
「木造の中でも何を選べばいい?」
「RCや鉄骨を検討しているけど予算が不安」

こんな悩みは、専門家と10分話すだけで一気にクリアになります。


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まとめ

  • 断熱・気密の性能重視 → 木造(特にSE構法)
  • 大空間や自由設計 → 鉄骨・RC造
  • 最強の強度・耐久性 → RC造
  • コストと快適性の総合バランス → 木造
匿名の設計士
匿名の設計士

家づくりの軸がクリアになれば、
「この構造なら安心」と誇れる住まいがつくれます。

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