屋根裏って、断熱だけしてれば
大丈夫じゃないんですか?
こう聞かれることが多いです。
断熱は大事ですが、屋根裏の換気をおろそかにすると、結露や熱だまりの原因になります。
え、断熱したのに暑いんですけど…。
匿名の設計士
それ、屋根裏の換気不足かもしれません。
● 換気不足で起こる問題
- 夏の暑さの原因
- 屋根裏の空気がこもることで、天井や2階の室温が上がる
- 冬の結露
- 湿気が排出されず、断熱材や木材が濡れ、カビや腐朽の原因に

● 適切な換気方法
- 軒天換気口 + 棟換気 の組み合わせが基本
- 換気ファンの設置 で湿気を強制排出も可能
- 空気の通り道を確保することで、夏も冬も快適
参考:国土交通省|住宅の省エネルギー設計と施工【4~7地域版】
● 断熱改修時の施工ポイント
- 屋根裏の換気口を塞がないよう断熱材を施工
- 天井断熱材の密度・配置をチェック
- 屋根裏換気+断熱のバランスが最重要
内部リンク
👉 断熱材・断熱改修の過去記事

施工や換気方法に迷ったら、無料で専門家に相談するのがおすすめです:
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● まとめ:屋根裏換気+断熱が快適の鍵
- 屋根裏換気不足は結露・暑さの原因
- 適切な換気と断熱施工で快適性向上
- 施工前に専門家相談で失敗を回避


