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断熱材の選び方完全ガイド|失敗しない断熱リフォームと断熱等級6・7対応【2026年版】

断熱材・断熱改修

断熱リフォームについて調べ始めると、

この断熱材が最強

これはやめたほうがいい

といった強い言葉が、数多く目に入ってきます。

けれど、設計や改修の現場にいると、断熱材そのものが原因で失敗するケースは、実は多くありません。

本当に多いのは、

  • 情報を集めすぎて、判断できなくなる
  • 性能の数字だけで選んでしまう
  • 施工条件や建物の状態を見落とす

といった、判断の順番を間違えた結果の後悔です。

この記事では、「どの断熱材が良いか」を決め打ちするのではなく、

  • なぜ断熱材選びが難しいのか
  • どんな条件で選ぶべきなのか
  • どこから先は
    “一人で決めない方がいい領域”なのか

を、匿名設計士の視点で整理していきます。


第1章|断熱工事で失敗する人の共通点

断熱材の性能だけで判断すると失敗する理由を示した概念図。施工精度や換気計画が抜けることで起きる問題を可視化。

断熱改修で後悔した、という相談を受けると、ほぼ共通して次のような状況があります。

  • 断熱材の種類は調べたが、
    施工内容はよく分かっていない
  • 見積書を比較しても、
    金額の違いの理由が分からない
  • 「ここまでやれば十分」という
    基準が持てていない

これは知識不足というより、比較するための“物差し”が手元にない状態です。

たとえば同じ「断熱工事」でも、

  • 壁だけなのか
  • 天井・床・窓まで含むのか
  • 気流止めや防湿処理はどうするのか

で、工事の中身は大きく変わります。

ここが重要なポイント

匿名の設計士
匿名の設計士

同じ断熱材を
使っていても、
施工会社ごとに
「中身」はまったく違う。

この事実を知らないまま進むと、「高いか安いか」だけで選んでしまい、後悔につながります。


第2章|断熱材は「性能」ではなく「適用条件」で決まる

断熱材の評価が割れるのは、それぞれに向き・不向きの条件があるからです。

吹き付けウレタンフォーム

気密性が高く、複雑な形状にも対応しやすい一方、施工精度や将来的なメンテナンス性が問題になるケースもあります。

グラスウール

「安い・寒い」と言われがちですが、正しく施工されれば今でも十分な性能を発揮します。

セルロースファイバー/木繊維断熱材

調湿性や蓄熱性に優れる一方、施工対応できる会社が限られるという現実もあります。

判断軸\断熱材吹き付けウレタングラスウールセルロースF木繊維断熱材
施工精度の影響
建物条件との相性
防湿・結露リスク
将来改修・メンテ
対応会社の多さ
コストの振れ幅
等級6・7対応

※この図は「優劣」を示すものではありません。
断熱材は、建物の状態・施工方法・地域条件によって評価が大きく変わります。

同じ断熱材でも、誰が・どこに・どう施工するかで結果は別物になります。

図を見て分かる通り、断熱材は性能表だけでは選べません。

実際の現場では、同じ断熱材でも施工会社ごとに提案内容が大きく異なります。

そのため、

「どこまで断熱するのか」

「この金額は妥当なのか」

を判断するには、複数社の提案を一度並べて見ることが、結果的に遠回りにならないケースが多いです。

※新築、建て替えを検討している人はコチラの箇所までジャンプしてください。

リショップナビのスマホ画面

リショップナビについての詳細はコチラをご参照ください。

結論

匿名の設計士
匿名の設計士

断熱材の種類が多いのは、
どれも万能ではないから


第3章|断熱等級6・7時代に必要な「素材以外の視点」

近年は断熱等級6・7が注目されていますが、等級を満たせば快適になるわけではありません。

重要なのは、

  • 断熱材の厚み
  • 気流止めの有無
  • 防湿・可変防湿の考え方
  • 換気計画との整合性

ここまで読むと、多くの方がこう感じるはずです。

これ、全部自分で
判断するのは無理では…?


第4章|ここから先は“比較”ではなく“整理”のフェーズ

断熱工事を検討している方の多くは、すでに十分な情報を集めています。

それでも迷うのは、情報が足りないのではなく、整理できていないからです。

特に、

  • 見積内容の妥当性
  • 工事範囲と費用のバランス
  • 会社ごとの提案の違い

は、第三者の視点が入ることで一気に見えやすくなります。

匿名の設計士
匿名の設計士

現場感覚としては、
複数社の提案を並べて
初めて
「判断できる土俵」に立つ
ケースがほとんどです。

こうした段階では、無料で複数の施工会社を比較できる仕組みを使うことで、判断材料を増やす、という選択肢もあります。

(※金額を下げるため、というより「中身を見抜くため」の使い方が向いています)

リショップナビのスマホ画面

リショップナビの詳細についてはコチラをご参照ください。


第5章|新築・購入検討者は、断熱材の前に考えるべきこと

もし、

これから家を建てる

中古住宅の購入を検討している

断熱性能と予算のバランスに迷っている

という段階であれば、断熱材の前に、全体の整理が必要なフェーズかもしれません。

この段階では、ハウスメーカーや工務店に直接行く前に、第三者の立場で家づくり全体を整理してもらう、という選択肢もあります。

家づくり相談所のスマホ画面

家づくり相談所の詳細についてはコチラをご参照ください。



まとめ|断熱材選びに正解はない。でも、間違いはある

断熱材には、それぞれ理由があります。

一方で、選び方を間違えると失敗するのも事実です。

  • 情報を集めた
  • 比較もした
  • それでも決めきれない

そう感じた時点で、一人で抱え込まないという判断は、決して逃げではありません。

むしろそれは、後悔しない家づくりに近づくための、ごく合理的な選択です。

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