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​【何mm必要?】断熱等級6・7の厚さ早見表|設計士が教える地域別の正解【2026決定版】

断熱材・断熱改修

「断熱材は厚ければ厚いほどいい」と

思っていませんか?


建築業界に入って19年。

愛知県内の工務店や大手ハウスメーカーで

数多くの現場をこなしてきました。


現在は小さな工務店で営業から設計、

現場管理まで全てを一人でこなしています。


正直に言います。

キャリアが浅かった頃の私は、

会社の仕様を鵜呑みにし

「この厚みなら大丈夫です」と

お施主様に伝えていました。


しかし、住み始めてから「夏が暑い」

「冬の底冷えが辛い」と相談を受けた時の

申し訳なさは、今でも忘れられません。


特に近年の夏は過酷です。

従来の「パッシブハウスのセオリー

(長い軒先で日差しを防ぐ)」だけでは

太刀打ちできないレベルの暑さ
になっています。


そんな現場の苦悩と後悔を経てたどり着いた、

「本当に快適な家にするための断熱材の厚みの正解」

を、忖度なしでお伝えします。


1. 【早見表】断熱等級別に必要な断熱材の厚み(6地域・愛知など)

日本の省エネ基準に基づく地域区分1〜8の区分図

目標とする断熱等級を達成するために必要な

厚みの目安です。


安価な「高性能グラスウール」と、

高性能な「フェノールフォーム」で比較しました。

断熱等級 (目標)UA​値の目安部位高性能グラスウール (16K)フェノールフォーム (ネオマ等)
等級5 (ZEHレベル)0.60屋根・天井

155mm
90mm
80mm
90mm
50mm
45mm
等級6 (HEAT20 G2)0.46屋根・天井

210〜300mm
120mm
100mm
120〜170mm
80mm
60mm
等級7 (HEAT20 G3)0.26屋根・天井

400mm
200mm以上
200mm
220mm
140mm以上
120mm

※愛知県(6地域)での一般的な充填断熱+αを
想定した目安です。
サッシの性能や建物の形状により変動します。

※なお、断熱等級4〜7は、国土交通省が定める
住宅の省エネルギー基準をもとに設定されています。

厚みの目安がわかると安心しますが、
実はここからが重要です。

実際の現場では、柱の隙間や配線の都合で「計算通りの厚みが入らない」「無理に詰め込んで断熱性能がガタ落ちする」といったトラブルが絶えないからです。

結局、家の性能は「知識」より「施工会社の腕」で決まります。

だからこそ、「自分の家ならどうすべきか?」
を相談できる優秀なパートナー
を見つけることが、
新築、断熱リノベ成功の鍵を握ります。

設計士の目線で徹底比較した
おすすめの相談サービスをまとめましたので、
展示場へ出掛ける前に、まずは
新築、建替え、リフォームなど、
まずは自分の状況に合う相談窓口を探すことから
始めてみましょう。


2. 設計士が教える「G2」と「G3」の具体的な構成例

数値だけではイメージしにくい「G2」「G3」

現場目線で、

もっともバランスが良い(または最高峰の)構成例

深掘りします。

【コスパ重視】G2グレードを賢く実現するなら

G2(等級6)は、日本のどこでも快適に過ごせる

「新標準」と言えるスペックです。

  • 壁:高性能グラスウール 120mm
    柱の太さ(120mm)いっぱいに断熱材を
    詰め切る「充填断熱」で完結させるのが、
    追加の施工費を抑える最大のコツです。
  • 天井:高性能グラスウール 300mm
    天井はスペースがあるため、
    吹き込み工法などで厚くするのが
    最も安価に性能を上げられます。
  • 窓:樹脂サッシ+Low-Eペアガラス

【究極の性能】G3グレードを目指すなら

冬の朝、暖房なしでも室温が15℃を下回らない

「魔法瓶」のような世界です。

  • 壁:高性能グラスウール
    (充填120mm + 付加断熱90mm等)
    壁の厚みが200mm前後になるため、
    柱の外側にも断熱材を貼る「付加断熱」
    が必須。
    建築費は上がりますが、
    体感は別次元です。
  • 天井:高性能グラスウール 500mm
    これまでにない圧倒的な厚みが標準。
    やはり吹込み構法が現実的。
  • 窓:樹脂サッシ+トリプルガラス

3. 【設計士の視点】UA値を下げたいなら「壁」より「窓」を見直せ

ここで、現場を知る設計士としての

「ぶっちゃけ話」をさせてください。


もしあなたが

「断熱等級を上げたい(UA値を小さくしたい)」と

考えているなら、


壁の断熱材を10mm厚くするよりも、

窓(開口部)の性能を上げる方が


10倍手っ取り早いです

  1. 窓の性能を上げるアルミ樹脂複合 ➔
    オール樹脂サッシ+トリプルガラスなど
  2. 不必要な大きな窓を減らし、
    窓面積(開口部比率)を小さくする

これが、

設計のプロがまず手をつける「最短ルート」です。


あとは、意外なところで言えば

『基礎断熱』なのか『床断熱』なのか

UA値について影響が大きいです。

数値的には『基礎断熱』の方が良い数値を

出しやすいです。

それでも「壁の厚み」が大切な理由

『じゃあ壁の断熱材は最低限でいいの?』と

思われたかもしれませんが、そうではありません。


ここには「熱容量(熱を蓄える力)」という

概念が関わってきます。


UA値はあくまで「熱の逃げやすさ」の指標ですが、


しっかりとした厚みのある断熱材は、

家全体の温度変化を緩やかにしてくれます。


エアコンを切った後の「嫌な温度変化」を防ぎ、

体感的な心地よさを生むのは、

この断熱材の「厚み(質量)」なのです。


「計算上の数字(窓)」と「体感の安定感(壁の厚み)」。


この両輪を揃えることが、

本当に後悔しない家づくりの秘訣です。


4. 【警告】営業マンの「防湿フィルム不要論」に騙されないで

施工現場でよく耳にする、

非常に危険な言葉があります。


住宅メーカーの営業マンが言う

この断熱材は
湿気を吸放出するから、
防湿フィルム(ビニール)を
貼らなくても 大丈夫です。
家が呼吸しますから。

……まったく、何を勉強してきたのか。。。

あるいは勉強していないのか。。。


正直、少し呆れてしまいます。


19年のキャリアをかけて断言しますが、

これは間違いです。


一部の特殊な条件(極めて許容保水量の多い、

木繊維断熱材など)を除き、


ほぼ全ての断熱材において、室内側への

防湿フィルムの施工は必須です。


これを怠ると、冬場に壁の中で「内部結露」が

起き、見えないところで柱や土台を腐らせます。


「呼吸する家」という甘い言葉に騙されて、

家の寿命を縮めてしまうお施主様を、

私はこれ以上見たくありません。


断熱材の種類に関わらず、

「正しく防湿層を作る技術とプライドが、

その会社にあるか」
を必ず確認してください。


5. まとめ:知識を得た後は「誰と建てるか」

断熱材の厚みの目安を知ることは、

ハウスメーカーや工務店の言いなりに

ならないための「武器」になります。

  • UA値を効率よく下げたいなら、
    まずは「窓」の性能と面積を疑うこと
  • 冬の冷え込みや体感の快適さを守るために、
    壁・屋根の「厚み」を確保すること
  • 「防湿フィルム不要」という
    甘い営業トークには絶対に乗らないこと

19年前の、知識が浅かった頃の私なら、

ここまで言い切ることはできなかったかもしれません。


しかし、数多くの現場での

失敗と成功を見てきた今の私なら、

自信を持って言えます。


知識を得た次は、その知識を形にしてくれる

「信頼できるパートナー」を選ぶことです。


ただ、「厚み」という数字をクリアするだけでなく、

結露対策や気密施工まで完璧にこなせる会社を

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匿名の設計士
匿名の設計士

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