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築40年木造は耐震補強するべき?プロが教える判断基準チェックリスト

築40年の家、
耐震補強って必要でしょうか?

“まずは診断すべき年代”です。

匿名の設計士
匿名の設計士

築40年木造住宅は旧耐震〜新耐震初期(81-00問題)に該当することが多く、
壁量や基礎、金物の状態によって倒壊リスクが大きく変わります。

※内部リンク:
詳しい耐震補強の基礎は過去記事で解説しています → 耐震改修・住宅構造ガイド【2025年版】


築40年木造住宅の年代リスク

  • 1981年以前(旧耐震)
    壁量不足・金物不足・基礎鉄筋なしなど、現行基準では耐震性が不足。
    補強前提で考えるべき。
  • 1981〜2000年代初期(新耐震初期)
    壁のバランスや筋交いの配置に課題が残る場合があり、倒壊リスク上昇。

※外部リンク:
詳細は国土交通省「住宅の耐震化」ページ参照 → 国土交通省:住宅の耐震化


耐震補強判断チェックリスト

築40年木造住宅の外観

ひとつでも当てはまれば専門家に診てもらう価値があります。

  • 図面が残っていない
  • 基礎にひび割れがある
  • 大きなリフォーム歴がない
  • 1階に大開口が多い
  • 屋根が瓦などの重量屋根
  • シロアリや腐朽の履歴がある

屋根が重い場合はどうですか?

屋根の重さも重要な要素です。
補強計画に必ず加味します。

匿名の設計士
匿名の設計士

費用の目安

  • 部分補強:30〜80万円
  • 1階中心補強:100〜200万円
  • 屋根軽量化+補強:150〜250万円
  • 総合補強:200〜400万円以上

状態や間取りによって変動するため、
まず診断で現状把握が最優先です。

費用レンジグラフ「木造住宅耐震補強の費用目安」

賢い進め方|無料紹介サービスの活用

どこに頼むか迷います…。

築40年の家は業者選びで結果が変わるため、
第三者経由で地域ごとの優良業者を
紹介してもらうのが安心です。

匿名の設計士
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築40年住宅の耐震診断・リフォーム相談風景

まとめ

築40年木造住宅は旧耐震・新耐震初期いずれも倒壊リスクがあります。
壁量・基礎・金物の状態を確認し、まずは専門家による現地診断を受けることが安全です。

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