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断熱等級4・5・6・7の違い|性能・費用・体感温度の早見表【2026年版】

断熱の話を調べ始めると、
ほぼ確実にこの疑問にぶつかります。

結局、断熱等級は
いくつにすればいいのか?

等級4から7まで数字は並んでいる。
性能が高いほど良さそう。
でも、費用も上がる。

――ここで、多くの人が止まります。

この記事では
断熱設計を日常的に扱っている設計士の立場から、

  • 断熱等級4・5・6・7で「何がどこまで違うのか」
  • 数値ではなく、実際の体感・費用・失敗ポイント
  • なぜ等級だけ見て決めると失敗しやすいのか

を、判断に必要なところだけ整理します。


先に結論だけ

  • 等級は「高ければ正解」ではない
  • 等級6・7でも、設計と施工次第で効果は出ない
  • 多くの人が失敗する原因は
    👉 等級選びそのものではない

ここを理解できるかどうかが分かれ目です。


断熱等級4・5・6・7の違い【早見表】

断熱等級目安レベル体感の違い費用感注意点
等級4従来基準冬は寒く、
夏は暑い
今後の基準では最低限
等級5ZEH水準冷暖房効率が
改善
設計差が大きい
等級6高断熱室温が
安定しやすい
施工不良で
効果減
等級7最高等級暖房に頼らないレベルかなり高オーバースペック化しやすい

※同じ等級でも「家の形・窓・施工」で体感は大きく変わります。


等級4|「最低限」だが安心ではない

等級4は、長年使われてきた基準です。

ただし、

  • 冬は床が冷たい
  • 部屋ごとの温度差が大きい
  • 光熱費は下がらない

という不満が出やすい。

「とりあえず4でいい」
は、後悔につながりやすい選択です。


等級5|数値は良くなるが、体感は二極化

ZEH基準としてよく見かける等級5。

ただし実際には、

  • 暖かい家になる人
  • 「思ったより変わらない」と感じる人

が、はっきり分かれます。

理由は単純で、
断熱材の種類・厚み・施工精度がバラバラだから。

ここで初めて
「等級だけでは判断できない」
という壁に当たります。


等級6|性能は高いが、失敗例も多い

等級6は、多くの設計士が
「性能としてはバランスが良い」と考えるラインです。

ただし注意点があります。

  • 窓性能が足を引っ張る
  • 気密施工が甘い
  • 断熱材の選定が合っていない

こうなると、

数値は等級6
体感は等級5以下

という家が普通に生まれます。

ここが一番、業者選びの差が出る等級です。


等級7|最強だが、誰にでも向いてはいない

等級7は、現行制度での最高等級。

  • 暖房がほぼ不要
  • 温度差が少ない
  • 数値上は文句なし

ですが、

  • 建築費が一気に跳ねる
  • 施工できる業者が限られる
  • 住まい方次第で性能を持て余す

という現実もあります。

「数字が一番高い=正解」ではありません。


ここが一番大事な話

ここまで読んで、

  • 「自分の地域だと何等級が正解なのか」
  • 「この見積もりの等級は妥当なのか」
  • 「本当に性能が出るのか」

判断できないと感じたなら、それは普通です。

なぜなら、

  • 等級は「結果の数字」
  • 本当の差は「設計と施工の中身」

だから。

数字だけ見て選べるほど、
断熱は単純ではありません。


自力判断で失敗しない人の共通点

実は、断熱等級選びで後悔しない人は、

  • 最初から
    第三者に整理させている
  • 複数の提案を
    同じ目線で比較している

という共通点があります。

性能の話を
営業トーク抜きで整理できる人は、ほとんどいません。


「迷っている時点」でやるべきこと

もし今、

  • 等級4〜7で迷っている
  • 見積もりを見ても良し悪しが分からない
  • 業者の説明が正しいか判断できない

なら、
決める前に一度、第三者に整理してもらう方が安全です。

無料で相談できて、
営業されずに選択肢を整理できるサービスもあります。

👉 [断熱・住宅性能の相談先を紹介した記事はこちら]


まとめ(これだけ覚えておいてください)

  • 断熱等級は「数字だけ」で決めない
  • 高等級ほど、設計・施工の差が露骨に出る
  • 迷っているなら、それは判断材料が足りないサイン

等級を決める前に、整理する。
それが一番、失敗しにくい選択です。


参考外部リンク

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